長らくご利用いただきました、チェンバロのコンサート・レンタルサービスは、店主高齢、人手不足のため2023年12月末をもちまして、一旦終了とさせて頂く予定でございます。40余年に渡るご愛顧、誠にありがとうございました。
今後のコンサートレンタルのご要望には、他社をご紹介させて頂くか、または運搬、調律、立ち会いを外部技術者への委託という形で、対応させて頂く予定です。
ご不便をおかけし、大変心苦しい限りですが何卒ご理解の程、お願い申し上げます。
長らくご利用いただきました、チェンバロのコンサート・レンタルサービスは、店主高齢、人手不足のため2023年12月末をもちまして、一旦終了とさせて頂く予定でございます。40余年に渡るご愛顧、誠にありがとうございました。
今後のコンサートレンタルのご要望には、他社をご紹介させて頂くか、または運搬、調律、立ち会いを外部技術者への委託という形で、対応させて頂く予定です。
ご不便をおかけし、大変心苦しい限りですが何卒ご理解の程、お願い申し上げます。
[写真1] 左 タンゲンテン・フリューゲル / 右 クリストフォリ・ピアノ(新作)
久保田工房40周年記念事業として、チェンバロと初期ピアノ専門の展示&試奏スペースが、2022年春にオープンしました。場所は工房作業所からすぐ近く、坂の上の旧倉庫、駐車スペース二台分付き。
[写真2] クリストフォリ・ピアノ / 右奥オリジナル・シュトライヒャー・ピアノ
広さは約60平米(36畳)天井高3、5mの、音響優良な木造平屋で、チェンバロ、ヴァージナル各モデル数台他、クリストフォリピアノ、タンゲンテンフリューゲル、ジルバーマンピアノ、ポルトガルピアノ等初期ピアノ類、クラヴィシンバルム、クラヴィチテリウムなどの中世鍵盤楽器類、更に1850年代J・B・シュトライヒャー・オリジナル・ヴィンテージ・ピアノ等が常時滞応。今後カークマン・オリジナル・アップライトピアノ、ルネサンス式クラヴィコードなども、順次導入予定です。
[写真3] 左からフレミッシュ・ヴァージナル / 18世紀フレミッシュ・チェンバロ / ルッカース・モデル・チェンバロ / ジルバーマン・ピアノ / ポルトガル・ピアノ
これらの鍵盤楽器はどなたでも自由に試奏でき、コンサートやレクチャー、セミナーなどに貸出しもできます。また少人数でのアンサンブル練習やセミナー等にもご利用頂けます。(※オリジナルピアノは外部持出し不可。一部の楽器はレンタル中で不在の場合もあります)
ご利用の詳細はメールでお問合せください。(お問合せはこちらから)
STUDIO-K ご利用についてのお問い合わせ
「八ヶ岳高原音楽堂」の開館30周年(2018年)に、地場の樹齢110年のカラマツ材で「チェンバロ」を製作し、「自然と人と文化の共生」を伝える演奏会を継続開催して参りました 「八ヶ岳カラマツチェンバロ・プロジェクト」が、このたび、林野庁補助事業「第6回 ウッドデザイン賞2020 【優秀賞(林野庁長官賞)】」を受賞いたしました。
作品名:八ヶ岳カラマツチェンバロ・プロジェクト
受賞内容:ハートフルデザイン部門 優秀賞(林野庁長官賞)
<共同応募者>
久保田チェンバロ工房、双葉林業合資会社、株式会社そごう・西武
【ウッドデザイン賞 ホームページ】
https://www.wooddesign.jp/
【ウッドデザイン賞 プレスリリース】
https://www.wooddesign.jp/pdf/wooddesign2020_release1211.pdf
【八ヶ岳カラマツチェンバロ・プロジェクト プレスリリース】
https://www.yatsugatake.co.jp/event/topics/2020wooddesign.pdf
ウッドデザイン賞2020
https://www.wooddesign.jp/
において、カラマツチェンバロが「優秀賞・ハートフルデザイン部門(木を使うことで快適性を高めたり、五感や感性に働きかける、リラックス効果や健康増進効果がある、作り手や担い手のストーリー性を伝えている、建築、空間、木製品、取組、技術、研究など。)」を受賞いたしました!
ウッドデザイン賞とは、「木の良さや価値を再発見させる製品や取組について、特に優れたものを消費者目線で評価し、表彰する新しい顕彰制度(公式サイトより抜粋)」です。
このたび、久保田工房が製作したカラマツチェンバロ(八ヶ岳カラマツチェンバロ・プロジェクト)が、「ハートフルデザイン部門」において優秀賞を受賞いたしました。
くわしくはプレスリリース(PDFファイル)をご覧ください。
https://www.wooddesign.jp/pdf/wooddesign2020_release1211.pdf
下記の放送は終了いたしました。
ご視聴ありがとうございました。
10月7日 テレビ朝日で関ジャニ∞ と共演!
…と言ってもチェンバロの話。
演奏は曽根麻矢子さんです。
7日(日曜日)夜11:15 〜 関ジャム をご覧ください。
https://www.tv-asahi.co.jp/kanjam/
–番組ウェブサイトより–
なぜピアノは楽器の王様なのか?清塚信也が楽しく解説!
ピアニスト清塚信也が音楽初心者にも分かりやすく楽しく解説!ピアノ特集!「ピアノは楽器の王様」と呼ばれる理由とは?
これまでピアノの魅力を楽しく紹介してくれたピアニストの清塚によると「ピアノは楽器の王様」というのだが、なぜピアノが楽器の王様なのか?今回は同じく楽器の花形で対抗意識バチバチのバイオリニストNAOTOも参戦し、ピアノの凄さと納得の理由に迫ります!楽器としての3つの理由から、“楽器の王様”と呼ばれるピアノの秘密を解説していきます。
さらに、ピアノ誕生の歴史や同じ鍵盤楽器の“チェンバロ”との違いをチェンバロ奏者の曽根麻矢子も参加し鍵盤楽器の歴史的変遷などを学びます。もちろん、プロのピアニストならではのスゴ技も清塚が紹介します!
現在開催中の横浜そごう美術館「フェルメール 光の王国展 2018」で、久保田チェンバロ工房企画による、ヴァージナルとチェンバロの展示&演奏(毎週土曜日13:00・15:00 毎回30分 )が始まりました。毎回、大好評の美術館とのコラボ企画は、今回夏休みも重なり混雑が予想されます。席に限りがありますので、早めに入館されることをお勧めします。
https://www.sogo-seibu.jp/yokohama/topics/page/museum-vermeer2018.html
八ヶ岳高原音楽堂 30周年記念事業として、チェンバロが常設されました。
→八ヶ岳高原ロッジ音楽堂
日本経済が未曾有の活況に沸いた80年代後半、ピアノの巨人リヒテルの助言によって、八ヶ岳高原音楽堂は誕生しました。今年は開堂30周年を迎える記念の年。そのメモリアルの象徴として、古楽器界念願の常設チェンバロが、満を持して設置されます。
数年前からこの企画に関わり、準備を進めてきましたが、都会のコンサートホールでは考えられない雄大な自然に溶け込んだ、まるでこの地に息づくひとつの生命体のような音楽堂にふさわしいチェンバロとは、一体どのような楽器を提供すべきなのか、大いに悩みました。
まもなくひとつの方向性を見出す事が出来ました。この八ヶ岳の自然の中で育まれた、いわば土着の素材を用いて製作すること。実は音楽堂もそのコンセプトで建造された事を後日知り、きっと音楽堂が私に与えてくれた使命なのだと、腑に落ちました。
すると不思議なことに、次々と良いご縁に恵まれることになります。樹齢100年超のカラマツの良材をお世話頂いた新木場の材木問屋も、古くからお付き合いのあるお店でしたし、地元の材木商からは、脚部に最適なケヤキ材を調達することが出来ました。
そしてこのチェンバロの、ひとつのハイライトはフタの裏の装飾です。日本人である私が、日本の素材を用いて製作した、いわば純血種のジャパニーズ・チェンバロですが、妙な和風の意匠に仕上げるのは、自身の美学が抵抗するのです。
そこで思い付いたのは、旧知のパリの金箔工房アトリエ・HIGUEでした。この工房にフタ板を送り、装飾を依頼したのです。テーマはシノワズリで、技法や内容は自由にと。
シノワズリは18世紀ヨーロッパ宮廷で流行した、いわゆる東洋趣味、異国情緒。
アトリエはクラヴサンの装飾は初めてという事で、パリの楽器博物館に足を運んで大いに刺激を受けたらしく、期待をはるかに上回る素晴らしい仕事で応えてくれました。
5月3日 お披露目コンサートは、現代最高のプレイヤーの一人ロバート・ヒル氏。演目は熟達のゴルトベルク変奏曲。聴衆250名満席の喝采は、止む事を忘れたかのように続きます。
地元の音楽ファン、ロッジや別荘に滞在のお客様はもとより最遠は沖縄から、この日を楽しみにご来訪下さいました皆様、感動を共に頂きましたこと、心より感謝申し上げます。
今後のチェンバロへのご要望など、お寄せ下さい。
横浜・そごう百貨店内美術館にて開催されている「没後500年記念]レオナルド・ダ・ヴィンチ展ダヴィンチ展」にて、久保田工房企画によるルネサンス時代の鍵盤楽器展示と奏楽が、期間中毎週末に行われます。
ヴァージナルなどルネサンス時代の復元楽器展示とともに、ヴァージナルや管楽器、弦楽器などによるルネサンス音楽の演奏を行うことで、当時の音楽シーンを多面的に浮き彫りにします。
■開催日: 9月16日(土)・23日(土・祝)・24日(日)・30日(土)・10月1日(日)・7日(土)・8日(日)・14日(土)・15日(日)
各日午後2時から(約30分)
■会場: 6階=そごう美術館 展示室内
■参加費:無料(別途以下の入館料が必要です)
■入館料: 大人 1,500(1,300)円
大学・高校生800(600)円
中学生以下無料
※消費税含む。
※()内は前売および20名さま以上の団体料金。
※ミレニアム/クラブ・オンカードをお持ちの方は()内の料金にてご入館いただけます。
※障害者手帳各種をお持ちの方、およびご同伴者1名さまは入館無料。
※9月18日(月・祝)敬老の日は65歳以上無料。
※前売券は、そごう美術館またはセブン-イレブン、ローソンチケット、イープラス、チケットぴあにてお取り扱いしております。
下記マスタークラス&コンサートは、盛況の内、終了しました。
ご参加のみなさま、ありがとうございました。
久保田チェンバロ工房の後援する、曽根麻矢子さんのチェンバロレッスンとコンサート「チェンバロ 弾いて、聴いて、学ぶ」が、2017年9月10日松本記念音楽迎賓館で開催されます。
静かな環境の中で、チェンバロの音色に触れ、マスタークラスではチェンバロの演奏向上を目指していただけます。
お申込み先は松本記念音楽迎賓館
詳細は曽根麻矢子ウェブサイト、Facebookページをご覧ください。
お越し頂きました皆様ありがとうございました。
チェンバロの響きが、館内に響くと、展示されたバラの花々に命が吹き込まれ、活き活きと輝き出すのが実感します。音楽と美術が本来同居するべき場所が何処なのか… 改めて皆様にもご体験頂く貴重な機会でありました。お越し頂きました皆様ありがとうございました。
尚、青森の鷹山宇一記念美術館は、まだ7月迄開催中です。どうぞお越しください。
横浜そごう美術館に於いて、8月から開催予定の[レオナルド ダヴィンチ の発明展](仮題)
の中で、久保田チェンバロ工房製作のルネサンス時代の楽器の展示と奏楽、デモ演奏などが行われる事が決定しました。内容は現在協議準備中ですが、またお楽しみ頂ける内容に出来ますよう計画中です。詳細は追ってご案内致します。ご期待ください。