メールフォームの不調を修正しました。
お気軽にお問い合せ下さい
こちらからどうぞ
西山まりえさんの新譜に3台の楽器をご使用頂きました
西山まりえさんの新譜「中世ヨーロッパの鍵盤楽器」に、久保田工房製の楽器を3台ご使用頂きました。
詳しくは↓こちら↓をご覧ください。
https://marienishiyama.com/kcd-2104/

神奈川県 横須賀美術館にて 「須藤オルガン工房の半世紀 その音と形」展 開催
私がまだチェンバロ工房を立ち上げる以前、1979年〜 修行時代を送った横須賀の須藤オルガン工房 – 現株式会社須藤オルガンの偉大な足跡を辿る展示会が、今月5月17日より、地元の横須賀美術館にて開催されます。
https://www.yokosuka-moa.jp/archive/exhibition/2025/20250517-918.html

私はチェンバロに関わる一切の技術を独学で学んだので、いざ自分の仕事場を持って、プロフェッショナルな技術者として独り立ちを決心出来ないでいた大きな理由は、自分の方法が確かに正しい方向性であるのか、不安だったのです。
そんな折、本場ドイツで長年修行し、日本人として初めてオルゲルバウ・マイスターの資格を得て帰国された須藤宏氏が、横須賀市内でパイプオルガンの工房を立ち上げ、助手、見習いを求めているという情報を耳にして、早速久里浜の工房に飛び込んだのは26歳の時でした。
幸いにも受け入れの許可を得られ、純ドイツ式の木工技術他、楽器に対する姿勢、モノ作りへの哲学、チームワークの大切さ、等々楽器は異なれど多くの示唆を得られて、私の現在の仕事にも受け継がれています。
横須賀美術館は建築界でも有数の美しさを誇る、素晴らしい建物です。この機会にぜひご訪問頂きたく、ご案内申し上げます。
期間中に3回の関連コンサートが予定されて、内2回にチェンバロを提供させて頂く予定です。併せてご覧下さい。
詳しくは横須賀美術館のサイトをご覧下さい。
https://www.yokosuka-moa.jp/archive/exhibition/2025/20250517-918.html
クラヴィシンバルム製作開始
中世・ルネサンス音楽ファンの皆様、大変お待たせしました!今年(2024年)から「クラヴィシンバルム」を正式に工房のカタログモデルとしてラインナップ、製作を開始いたします。
シンバルム?ってなに?、、という方のために、ちょっと解説しますと、、。
西洋楽器に関する最古の文献の一つで、資料的価値も非常に重要な古文書が、1440年頃にズヴォレのアンリ・アルノーという人物が著した、ラテン語解説付きの楽器図面として残されています。
この中に登場する鍵盤楽器の一つが「クラヴィシンバルム」というチェンバロによく似た弦楽器なんですが、我々の知るチェンバロの様式とはビミョーに違う、、と言うこともあって、以前は実在しなかった、アルノーの創作した架空の楽器だろうと云われていました。
その後研究が進み、古い教会の壁画にこの楽器を天使が演奏している図像も幾つか発見されて、やはり実在していた楽器に違いないという事になりました。
近年は中世音楽の奏楽には欠かせない楽器として、多くの中世アンサンブルに愛用されています。

久保田工房とシンバルムの、なれそめのお話はこちら→「中世へのいざない」
以下、西山まりえ氏による、二台のクラヴィシンバルム(撥弦アクションのものと、打弦アクションのもの)の演奏映像です。
なお、今回製作開始するモデルは撥弦アクション( チェンバロ・タイプ) のみで、打弦アクション( ピアノ・タイプ) は、受注しておりません。ご了承下さい。
ロドリゴ・ベリオさん

2024年第35回山梨国際古楽コンクール チェンバロ部門の最高位入賞者ロドリゴ・ベリオさん( 画面中央のメガネの男性) が、久保田工房にお越し下さいました。
ロドリゴさんは現在19才のスペイン人で、8才からチェンバロに親しんでいる学生です。
コンクール本選では、彼のお気に入りの楽器「金色咲(コンジキザキ)チェンバロ」(画面左後ろ)と共に、入賞の喜びを分かち合いました。
来年の今頃、彼のリサイタルが実現するように、準備する予定です。どうぞお楽しみに!
第35回山梨古楽コンクール、終了!

第35回山梨古楽コンクール( 2024年4月甲府市内開催) に於いて、久保田工房製作の金色咲チェンバロが、最高位入賞者ロドリゴ・ベリオさんの使用楽器として指名選定されて、喜びを共に分かち合いました。
ベリオさんは19才の親日スペイン人チェンバリストで、近日中に久保田工房を訪問予定です。
また、その様子をご報告しますので、お楽しみに!

コンクールにて使用された楽器たち。左端が金色咲チェンバロ。
中世の楽器・クラヴィシンバルム
BASICルッカースが◯◯様式に!? – 「ある古楽人の密かな楽しみ」掲載

「先日、都内の個人宅にBASIC一段チェンバロを納品に伺いました。(中略)そして翌日、驚愕の画像が届きました!これは?!・・間違いなく昨日納品したチェンバロに違いありません。全く装飾の無い、シンプルなBASICルッカース一段チェンバロが、一夜にして…」
→本文を読む
即納可能楽器のご案内
2024年より、通常オーダー品と並行して、即納可能なチェンバロの現況をご案内いたします。
基本的に久保田工房製BASICシリーズ3種(ルッカース一段、スピネット、ルッカース二段)の装飾なしモデル、中古品、展示品、他社製品の修理、調整完了品等を取り扱います。諸事情により価格帯を公示できないものもございますので、詳細はお問合せください。原則として一点限りですので、ご希望がございましたら早めにご連絡ください。表示価格以外に運搬設置費用が別途必要(ご自身で運搬設置の場合を除く)です。 →お問合せフォーム
新作チェンバロ二台完成のお知らせ
工房代表久保田彰が70歳を迎える節目の年に、現在工房の持つ技術と感性を全て注ぎ込んだ、二台の代表作ともいえる楽器が完成しました。
金色咲チェンバロ (コンジキザキ・チェンバロ) 2023年久保田工房製作 個人蔵

久保田工房としては異例の製作期間4年余りを費やした、フレミッシュ・スタイルの延長上に独自の設計を加えた、現代日本のチェンバロ・デザインによる一台。
音域FF〜f3 ピッチ392⇄415⇄440hz 三段階シフト
大屋根内側の装飾は、八ヶ岳カラマツチェンバロと同じパリのアトリエ・イゲ製作のバラのテーマによるフランス式金箔装飾パネル
灘高校 44回生記念チェンバロ 2023年久保田工房製作 神戸市灘高校所蔵

17世紀フレミッシュ・スタイルの伝統的工法を踏襲した二段鍵盤ルッカースモデル
音域GG〜e3 ピッチ415⇄440hz
大屋根装飾は、工房専属装飾画家による古典技法油彩風景画
フラップ部 ラテン語 「44回生寄付により2023年に製作された」

